エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

地元の朝/生きている証

更新をサボってたと思ったら二日連続。しかも早朝更新。
こんな感じでマイペースで続くのでご寛恕下さい。


この二曲は「扉」の双璧をなす曲だと勝手に思っている
「スゴ曲」なのです。ただただ感服するしかない。


地元の朝」という曲はもう歌詞にリアリティが溢れすぎている
とてつもない曲で、たまにライブに来るという宮本浩次
両親が来たらその前で歌えるんだろうか?とこちらが
心配してしまうような歌詞。
この曲について、年上のエレカシファンの方と話していて
「サク君ぐらいの年齢だとまだ分からないと思うけど
 年を取ってくるととてつもない歌詞だよ」と言われた
記憶があるのですが、最近僕も年老いてきたせいか
この曲(歌詞)に凄く共感できるんですね。
『人間なんて人情ドロボウ 二親に捧げられし愛を
 一体どうやって返そうか? 返そうか?』
これはもう人類というか、家系というのが定まってきて
以来の人間の命題なんじゃないかなあ、とも思えるのです。
例えば僕の両親は健在ですが、両親がその両親
(つまるところは僕の祖父母ですね)に全てを返しきったか?
と思うと、「うーん」と思えてしまう。
(逆に全てを返した人なんて居るんだろうか?とも思える)
しかしなあ、どうやって返すんだろう・・・。
よく親の立場としては「子どもが生きているだけで恩返し」
という言葉を聞くのですが、やっぱりそれだけじゃ不十分で
何か返したい、でも何をどうやって返したらいいのか
分からないのが実際の所。


生きている証」、これも歌詞に魂がこもっている曲。
歌詞としては「地元の朝」ほどの深遠さはないと思うんですが
シンプルな分、心に染み渡る曲。
『トモよ あなたは思ったことが無いか?
「死ぬまでにどこまでたどりつけるだらう?」』
本当にシンプルだけれども、脳髄のど真ん中に
突き刺さってしまうような歌詞。


この曲が収録されているアルバム「扉」は熊谷昭さんという
(今はユニバーサルミュージック所属ですが)
プロデューサーが肝煎りで作った作品で、非常に
バンドサウンドと宮本浩次の文学性を追求した
名作だと思います。
最近の「STARTING OVER」やシングル曲を聴いて
エレカシファンになった、という方々には是非とも
オススメしたいアルバムです。
「こういう作品もあったんだ」と、最初は違和感を
覚えるかもしれませんが、聞けば聞くほど宮本浩次
世界観というのを知ることが出来る傑作アルバムだと
思っています。



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