エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

僕がブログを書く理由。

明日(18日)は久々の全休だ,ということで
僕の好きな森達也さんの新著「死刑」を購入。サブタイトルが
「人は人を殺せる。でも人は,人を救いたいとも思う。」


感想はまたいずれ。しかし森達也さんの本を読むと何故か
「自分はなぜ今こうしているのだろう?」という
普遍的かつ単純なことを考えてしまう。
「なぜ生きているんだろう」とまでは思わないんですが
「どうして朝日新聞を読んでるんだろう」
「なんでポチポチと携帯でメールを打ってるんだろう」
「どうして今,日テレをつけているんだろう」とかそういうことです。



では,「どうして僕はこのブログを書いているのだろう?」
僕がエレカシファンになったのは2002年,その頃は僕は
2ちゃんねらーだったんですね。あ,過去形はおかしいか。
今もそうですから。2ちゃんねらーです。
で,当時の邦楽板(今では邦楽グループ板になったようです)
にあるエレカシスレに常駐してました。ここは過去形。
もう3年ぐらいはまともに見てないと思う。
まあ2ちゃんねらーエレカシ好きとなると,当然(?)
エレカシスレの住人となり,「名無しのエリー」さんとなり
匿名で意見を書いたり,情報を書いたりしてたんですよ。
もうピークのときは新スレ立ててましたからね(笑)。
エレカシスレが60〜70ぐらいの時かなあ,さすがに覚えてないや。
今はどれぐらいまで行ってるんだろう。


でまあエレカシスレの住人として常駐してたんですが
やっぱり嫌になったというか耐えられなくなったんですよね
2ちゃんねるエレカシについて書く事自体に。
あくまで「エレカシスレでの自分の行為」に耐えられなく
なったので,別に2ちゃん自体を否定してるわけじゃないんですよ。
今でも別板では現役ですし(笑)。
ただ匿名で,相手も匿名で,玉石混合の意見や情報にまみれ
レスが1000いったら新スレになって,また同じような意見や
罵倒の繰り返し・・・,という状態がダメになっちゃって。
それでもう「こうなったら自分の意見を突き通したい」と
思うようになっちゃったんですよ。
2004年の末くらいですかね。その当時「weblog」,今で言う
「ブログ」の創成期だったんですね。「あ,じゃこれで
自分の意見を言ってみよう」と思ったのが始まりです。
当時は血気盛んだったんでしょうねえ。「俺の道」って(笑)。
今じゃもっと穏やかなタイトルをつけていると思います。
まあでも当時は「俺の意見を書かせろ!」的な気分だったので
そういうタイトルにしたんでしょうね。


それで「『名無しのエリー』ではなく半匿名」で物事を書く
というのがわりかし面白くなったんですね。
まず自分の意見はこう,というのがはっきり出来るのがいい。
その意見に対して責任を負うのは自分。批判されて反論するのも
自分,たまに謝るのも自分(笑)。というのはやっぱり
匿名性にはない醍醐味だと思います。
そして,自分のブログに慣れた頃にはいつの間にやら
エレカシスレには全然興味が無くなってしまいました。


2ちゃんは2ちゃんで面白いんですよ。今でも全然違う板は
よく見てますし,相変わらず名無しで色々書いてますし。
ただエレカシだとそれでは飽き足らなくなっちゃったんですね。
このブログとエレカシスレを両方見てる方は結構多いと思います。
そんな方で「自分の意見をきちんと書きたい!」という方が
居らしたら,ブログなりサイトなりを立ち上げてみては
どうでしょうか?意外と面白いっすよ。


ただ一つだけお願いしたいのは,このブログに対する
意見だったり批判があったら,2ちゃんのエレカシスレではなく
ここのコメント欄かメールでお願いします。
エレカシスレに書かれても,僕が見てないので対処の仕様が無い(笑)。
「書きすぎだ」とか言われたとしても,僕のことですから
さらに書きすぎちゃったりするので。
きちんとした意見や批判なら,「ああ,なるほど!」と
素直に謝ったり直したりするので。
目指すは「押すときは押す,引くときは引く」という立ち回り(?)の
いいブログにしたいとは思っています。それは常にですね。


今はエレカシ関連のニュースが沢山あり,エレカシの活動も
めちゃくちゃ活発で,僕の気力も漲ってるので,わりかし
更新できてますが,そのうちの一つでも欠けちゃうと
全然更新しないブログになっちゃうかもしれませんねえ。
昔なんて週1回しか更新しなかった時期もありますから(笑)。


思いがけずに長文になってしまいましたが(長文が書けるのも
2ちゃんにはない魅力!),僕がこのブログを書いてるのは
そんな理由からです。
これからもマイペースで続けていくので,それでも読みたいという
奇特な方はお付き合い下さい。
意見や批判があればこちらのコメント欄かメールにお願いします。
あ,「たまに素直に褒めてくださる方も居る」というのも
2ちゃんにはない魅力だと思います。これは本当にありがたいことです。