エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

最近よく考えること。

秋田連続児童殺害事件での畠山鈴香被告の
傍聴ダイジェストを読んでいると,色々考えさせられます。
特に幼少期の父親からのDVについてなど。
光市母子殺害事件でも被告は幼少期に父親から酷い
DVを受けていた。その他悲惨な状況でもあった。
もちろんだからといって罪を免れられる訳では
決してないし(判決において考慮されることはあるが)
幼少期にそのような境遇にあっても人以上に
頑張っている人が大多数であろう。
逆にそれをモチベーションとしてプラスに生かして
居る人も沢山居る。
でも,色々な裁判記録を読んだり,実際に裁判を
傍聴したりして,「被告」と呼ばれる人の幼少期の
環境を知れば知るほど,やはり社会通念上「酷い」
と呼ばれるケースが多いことに気がつく。
統計的にも幼少期の虐待や悲惨な境遇が人格形成上
大きな影響を与えていることは明らかなようだ。


とりあえず僕は幸運にもそのような境遇にはなく
本当に良い環境で育ててもらった。
両親には深く深く感謝したい。
ここで言わずに直接言えばいいのだけれど
なかなか言えないというか言う機会がないですよね・・・。


人が生きていく上で欠かせないもの,また基本な
ものはやっぱり「家族」だと思うのです。
それがあるから頑張れるし,それがあるから
辛いときも何とかなる。そう思います。


じゃあ僕に出来ることは何だろうか?
社会に影響を与えるような力も持っていない。
人に偉そうに言うような立場でもない。
ならば,将来家庭を築くようになったら
(そんな予定全然ないですが)
せめて良い家庭を築いて,良い環境で子どもを
育てたい。自分に出来ることからまず始めよう。


流れるように進んでいく様々なニュースを
見ながら,最近はそんなことを考えています。



某大学のクリスマスツリー,もうこんな季節ですね。