エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

日比谷野音の日程も確定。そしてさらなる新曲「今を歌え」も!

日比谷野音については、PAOで事前お知らせがされていたので、落ち着いて(?)見ることが出来ましたが、新曲の方はいささか興奮してリリースを見ています。

エレファントカシマシ 日比谷野外大音楽堂 2017」開催決定!!
28年連続開催の日比谷野外大音楽堂公演が決定しました!

■会場
東京・日比谷野外大音楽堂

■公演日
2017年9月18日(月祝) 開場 16:00 / 開演 17:00

新曲「今を歌え」が NHK BSプレミアム プレミアムドラマ「全力失踪」の主題歌に決定しました!

NHK BS プレミアム
プレミアムドラマ「全力失踪」
9月3日(日) 22:00 〜 22:49 毎週日曜日 全8回放送予定

【放送日時】9月3日(日) 22:00 〜 22:49 毎週日曜日

www.nhk.or.jp

敗北と死に至る道が生活ならば、今年のNHKとの蜜月さを俺は何に例えよう。「みんなのうた」は勿論ですが、Coversだったりあさイチだったり、各種の番組に出た上での、デビュー30周年第二弾シングルもNHKドラマの主題歌。ここまで来て年末の歌合戦に出なかったら逆に不思議です(笑)。いや最後まで分かりませんが、民放では無くここまでNHKと関係が深くなるとは。

この日程ならば、日比谷野音で「今を歌え」が披露されることは間違いないでしょうし(というかあと5日ほどでテレビでもオンエアだ!)、47都道府県ツアーもさらに新曲を増しての進軍なので、今回新たに発表された新春ライブ、またさいたまスーパーアリーナでのファイナルでも「さらに曲が増えてる説」を唱えています。デビューシングルは三部作になるような気がします。

やっとタイトルも公開されました。表紙が文句なく格好いいですね。日程的にも(元々狙ってたんでしょうが)「これを読んで野音へ」という人も多そうです。
エレファントカシマシの30周年を記念した単行本、タイトル&表紙公開! (2017/08/29) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

  • 世界伝統のマスター馬鹿

こうして「日比谷野音」の話を書いていますが、PAOの先行予約をすっかり忘れ(バカ)、未購入者予約も外れるという体たらく。毎年「忙しくて野音のPAO先行予約忘れた」という人を見てた気がするんですが、まさか俺がそのパターンにはまるとは・・・。残すはそれこそ9月3日、ドラマが始まる日に開始される「一般発売争奪戦」に命運を託すしかなさそうです。
というかこれも因果応報と思っています。チケット応募なんて15分もあれば出来るんだから、そのPAOが届いた時点でスケジュール帳か何かにきちんと書いておいて、ガシッと抽選に申し込めば(少なくとも先行予約申込忘れという事態は)防げたわけで。そりゃ抽選当たってたかという話は分かりませんが。自分のバカさ加減に呆れております。皆様もご注意を。

先日、琵琶湖北側をグルグルと仕事で回ってきたのですが、あのあたりはいいですね!古戦場あり、神社仏閣あり、また昔の街道沿いの雰囲気をまだ残していて、そのお寺を核としてまちづくりがなされているようで。我が故郷福島とは正直歴史が違うというか、ちょっとした集落にも情緒が溢れていて、感慨深かった。今度は個人的にクルマと一眼レフを持ってのんびりと観光したいものです。



風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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「速報」ならぬ「遅報」宣告、さ。

なんとなくタイトルは「コール アンド レスポンス」より。

前回更新後、もの凄く色々あったのに、全く更新出来てないです。
基本的に現実の仕事も断らずに、何か依頼があると「毎度!」的に調子よい(その場しのぎの)返事をしていたら、なんたることかこなさないことばかりになってしまった・・。またさらに常にオーバーフローといいますか、仕事やってるうちに新しい仕事が来てもう頭の中が混乱状態です。今月がいろんな意味で一つのヤマでしょう。

  • PAO Vol.85に文句なく大拍手を送りたい件。

これは表紙は公開してもいいんですよね?ホームページでお知らせの時点でドキドキかつワクワクで。届いてみたらまあ可愛い!
http://www.elephantkashimashi.com/image/img/vol85_pao.jpg

PAOに入会したのが、2002年なので、謎のアイドル路線も越えて「オッサン丸出し路線」に慣れていたのですが、まさかここに来て「少年回顧編」に辿り着こうとは。また会員の方は表紙めくっての絵にもニヤニヤしてると思います。少なくとも俺はしてます(笑)。この二枚は新春ライブでグッズとして売り出せばバカ売れなのではないでしょうか。いやはやPAOさん良い仕事しますね!とビックリした夏でした。

だから情報が遅いって。ただやはりNHKはさすが。俺の友達のお母さんもこれを見てて「いい歌ね!」。「高橋一生よりカッコいい!」ありがたや。早速「風と共に」のCDとPVのDVDを貸しましたがどうなるでしょうか。またイヤモニの首引っかけも昔は見慣れなかったのですが、今やもう「職人」的で格好良く見えてしまう謎。ただ先生、NHKに出てコンサートのリハーサルもついでにしてしまうのはどうかと思います(笑)。今年は本当にテンション高いいい年ですね。健康に気をつけて、大晦日にもこの局での晴れの舞台を期待しています。

  • so many peopleとコール アンド レスポンスのバランス感。

何を言ってるんでしょうか。「good morning」をよく聞いてるんですが、まあ「ガストロンジャー」は別格なんです。そしてその2番手をこの二曲が自分の中で競い合ってるんです。時にはso many peopleで、落ち込んだときには逆にコール アンド レスポンスで一人で「死刑宣告」を受けて。あまりにテンション上がっちゃうと「武蔵野」で気を静めたりするんですが、この二曲で自分のテンションがある程度把握出来ますし、そう思うと「ガストロンジャー」は車のエンジンで、so many peopleはタイヤの両輪的な役割を果たしているんじゃないかと勝手に思っています。

  • 世の中なにがどう繋がってるのか分からない。

前回記事で東京エレクトロンのCMがカッコいい!と書いたんですが、その後会社で(長い)打ち合わせをしていたら、過去に取引実績があったことが分かり驚き。次に取引が会うときには社員さんに「CMカッコいいっす」と伝えたい(そんな機会あるか分かりませんが)。全く異業種なので取引があったなんて夢にも思っていなかった。逆をいうと、毎日襟を正して、キッチリと行かねば・・・。


次の更新はいつか自分でも分かりません。皆様もお体に気をつけて夏を乗り切りましょう。

エレファントカシマシ単行本発売日決定!
デビューから10年の全軌跡をとじこめた単行本『風にふかれて』から20年――
デビュー30周年を迎えたエレファントカシマシの、
邦楽ロック誌「ROCKIN'ON JAPAN」「bridge」に掲載された、
20年分のインタビュー記事、写真をまとめた単行本が上下巻になってロッキング・オン・ジャパンから刊行されます!

■発売日 9月16日(土)

風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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あなたは笑いますか?51歳の男の尽きることのない情熱を。

タイトルは「風と共に」より。

いやはやC/Wの「ベイベー明日は俺の夢」が凄い。正直圧倒されています。

『どうせなら俺は笑いたい』
『今居る場所が俺の全てだとしても 勝利の美酒に俺は酔いたい』
『さようなら涙よ 俺にはやることがあるのさ』

這いつくばってでもの前進宣言と勝利宣言。これが10代20代ならまだしも、51歳でデビュー30年を迎えてもこの情熱。そしてその情熱も歌詞だけでは無く、ライブで本当に実践してしまうエネルギィ。「ツアー前やツアー中に作ってハイテンションだった」のかどうかは分かりませんが、この情熱の源泉はなんなのだろうか?といつも考えてしまう。答えは出ないんですけど、その答えを見つけたく、ライブやら「追っかけ」(最近出来てないですが)をしてるのかもしれません。

またこの曲もコーラスが心地良い。一番好きなのは「心にゃ薔薇を(薔薇の花)」、薔薇とストレートにコーラスするんじゃなくて、「薔薇の花」と少しカーブをかけて来るのが良い。皆さんはどの部分が好きですか?



以下、溜まっていた話をいくつか。

www.facebook.com

Facebookをやってない人は見られないかもしれませんが・・・。
フェス三年目の話やら、30年なので(恐らく昨年参加しなかったのはこの理由か)、けれど熱い主催者には宮本浩次も熱く返す。

オハラ★ブレイクで、宮本さんは今年、サポートミュージシャンも誰もいないたった一人のステージを引き受けてくださいました。
(中略)
昨日の秋田から盛岡へ向かう、車の中でも宮本さんと、オハラ★ブレイクについての沢山のアイディアや将来の方向を話すことが出来てとてもうれしく思いました。
昨日の車中で「当日、晴れたら、宮本さんの時間帯は丁度、夕陽時です!」という話をしたところ「絶対晴れるよ!」と言ってくださいました。

こんな情熱を持った男が「絶対晴れるよ」と言うんだから、間違いなく晴れて間違いなくいいステージになるでしょう。男を惚れさせてしまう男、宮本浩次

ddnavi.com

エレファントカシマシが、世界一のビッグヒットを飛ばすバンドでありたいって僕はやっぱり思ってる。例えばビートルズと並べて、1500万枚のシングルヒットを出そうぜって話したら、みんなはおそらく『またまたまた』って言うわけですけど……」

毎回、前半で1曲1曲の説明をしているんですが……自分としては必死にやってます。受けようなんて全然、思ってもいない。でも、僕の話はきっともともと面白いんだと思うんです(笑)。要するに『一生懸命話す』ということ、自分の曲を解説するということを、単に今までやらなかったけど、今回は特に衒わずにやってるだけなんです。それと今回、1曲目から手拍子が起きた会場が何か所かあって、これにはメンバーも度肝を抜かれたと思う。

曲解説は、本当に衒わずに素直に、当時の出来事・世相、テンション、プロデューサー・ディレクター、そしてメンバー、自分の思いを淡々と語っていて、恐らく「テレビでの奇天烈な宮本浩次」を見てる、あるいは期待した人は残念かもしれないけれど(笑)、でもどちらも間違いなく宮本浩次という一人の男で、ただ置かれている環境が違うだけ。けれどもこれほど「角度の違い」があるというのは、音楽で言えば繊細なバラードも激烈なロックも同時並行で歌えるということでもあるし、宮本浩次というミュージシャンはどこまで何をさらけ出して、どこへ向かうんだ?と見るモノを魅了してやまない原動力だと思います。

  • PVも放送開始

あちこちの音楽番組で放送開始されているようです。こちらもまだ見られてないので、よければ感想教えて下さい。

  • 「風と共に」やっぱり良い曲説。

というのも昨日、車に乗ってNHKをつけっぱなしにしていたら、「みんなのうた」開始。そして「風と共に」を(車で聞くのは初)車内で聞いたら、凄く良い曲なんですよ(笑)。もう配信で聞いて、スピーカーで爆音で聞いてるのに、やっぱりよく感じる。環境が変わったからかもしれませんが、でも良いものは良いんだからしょうがない。


さらに趣味の話です。

  • 映画「スノーデン」が面白い。

アメリカが世界中の情報網を監視したことを暴露した人の半ドキュメンタリー・半フィクションの映画なのですが、映画館では見られなかった。それでレンタルでBlu-rayを借りてみたら面白いんです。


『スノーデン』映画オリジナル予告編
映像は綺麗だし、音楽は素敵だし、またストーリーも史実を大きく曲げない程度に上手く作っている。個人的には2017映画大賞候補(年何本も見ないんですが・・・)。

www.youtube.com
テレビとCMはほっとんど見なくなったんですが、たまたま見たこのCMに惹かれてしまった。1920年に出された「100年後の日本はどうなっていますか?」という雑誌の結果を流しているんですが、こういう「直下を写す映像」が好きなのと、音楽も良いですし(青葉市子さんという方が歌っていて、CD買いそうになってしまう)、各々の答え、特に菊池寛の答えはリアルでうなってしまう。
こういう良い企業CMを見ると、その会社に仕事を発注したくなってしまう。いや予定ないんですけど(笑)、でもカチッと社名は覚えてましたし、下手に商品名を連呼するCMよりは全然良いなと思います。
http://www.tel.co.jp/promotion/ad/tvcm/cm_03.html



というわけで蒸し暑さは続きますが、51歳の情熱と、色々楽しいことを楽しみながら日々やっていきます。

風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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