エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

「水曜日のダウンタウン」で『翳りゆく部屋』エレカシVerがオンエアされた件。

水曜日のダウンタウン」自体はTBS系で毎週水曜夜10時からオンエアされているのですが、最近の俺の生活がおじいちゃんのように早寝早起きしなければならないので、リアルタイムでは見られず毎週HDDに撮りためて、ほぼ木曜日の夜に見てるんです。

それで木曜日の夜、プレゼンター光浦靖子さん(!)が登場し『スナックのママ ドラマみたいな恋してる説』という仮説の下に、再現ドラマ(この番組でそんなVTRが流れるのは相当レア)がオンエアされてたんです。あるスナックのママさんの「ドラマのような」悲劇の話だったんですが。それで途中から『翳りゆく部屋』のイントロが流れてくる。「ん?」と思って聞いていると、なんと宮本浩次の声も聞こえてくるではないか・・・。クレジットこそないものの、間違いなく「翳りゆく部屋」エレファントカシマシカヴァーバージョン。
これは相当ビックリしちゃって。そして「いいのか?」と。とどのつまりユーミンが原曲としてキチンとあるのに、エレカシのカヴァーバージョンが流れている。「ご本家」に対して「いいのか?」という思いと、でもやっぱり相当に嬉しい思いが錯綜する。まあ曲自体はカットされて編集されて、フルではなかったけど、サビまできちんと流れた。

この曲はユーミン以外にも色々なアーティストがカバーしている。手元にあるデータだけでも、都はるみさん、畠山美由紀さん、椎名林檎さん、島田歌穂さん、(この番組で所々いじられる)徳永英明さん。その中でもエレファントカシマシバージョン。TBS、水曜日のダウンタウンのスタッフさんは間違いなくエレカシを選んだ。


ここまでビックリしたのはもう一つ理由があって、この番組の演出の人の本も読んだばかりだったんです。

著者プロフィールもあまり見ないまま読み進めてると、「なんとなく同年代の匂いがする」と思い調べてみると、1980年生。2歳違い。読むと本当に徹底的にこだわりがあって、「低レベルな番組は流したくない」という信念がヒシヒシと伝わってくる。そして本の中には俺の好きなマック赤坂さんの記事もあり(笑)、『同年代がこれだけ仕事に信念と熱意持っているのだから、俺も頑張らなければ』、そしてこの人の番組はしっかりと受け止めねばと思っていたら、読了何週間かでこんなことに。この音楽チョイスが藤井健太郎さんかはさっぱりわかりませんが、不思議なつながり・縁・タイミングというのを感じられずにはいられませんでした。


そして、こういうオンエアがされた以上、水曜日のダウンタウン風に仮説を立てるならばこれしかないと思います。


『翳りゆく部屋』のカヴァー、エレファントカシマシバージョンが日本一説。


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蒸す夜には音楽が良い。

雑誌媒体全盛の頃にはフツーに「速報」なのですが、ネット全盛の自体にはもはや「遅報」になってしまいます。

natalie.mu

総合 2017年7月13日(木)午後10:50 ~ 午後11:15

エレカシ宮本浩次 × 爆笑問題太田光
デビュー30年スペシャル対談が実現!太田が語ったエレカシの魅力とは!?
デビュー当時から歌い続ける『ファイティングマン』や名曲『今宵の月のように』も熱唱

エレカシの名で親しまれるエレファントカシマシは今年デビュー30年。
ボーカル宮本浩次による心に突き刺さる歌詞と、ロックンロール全開のパワフルなサウンドが幅広い音楽ファンから支持を得ている。
今回、宮本とエレカシの音楽をこよなく愛する爆笑問題太田光との対談が実現した。
爆笑問題エレカシと同じ1988年デビュー。お互いの歴史を振り返り、仕事がない時代に抱いていた思いから、メジャーシーンで活躍するまでの模索、創作のモチベーションなど、赤裸々に語りつくした。

太田いわく「似たもの同士の2人」は、2時間ノンストップでしゃべり続けた。
その熱量はそのままに、本音しかない2人の対談をたっぷりとお届けする。
さらに、エレファントカシマシ30年を語る上で欠かせない3曲をスタジオライブで披露。
デビュー当時から歌い、今もライブで欠かせない『ファイティングマン』。
最大のヒット曲でエレカシの代名詞でもある『今宵の月のように』。
そして、最新曲でNHK「みんなのうた」にもなっている『風と共に』。
戦い続けた男達の30年を、音楽でも振り返る。

前にも太田光さんの著書、こないだもラジオで熱く語ってますけど、自説になっちゃいますが「似たもの過ぎて上手く噛み合わない説」を勝手に唱えてます(笑)。ある程度「聞き手」「語り手」という風にしないと、お互い似ていて収集つかなくなってしまうのではないかと(笑)。ただ太田さんも宮本浩次大好きだってのは伝わってきますし、それこそ沿革としても「若い頃は注目株」→「その後年齢を経て爆発」→「この年齢になっても男稼業フル稼働」という面では凄く似ている部分があるので、それこそ例え話がとっちらかったとしても、男同士の熱い話を期待しています。

そして曲も三曲オンエア!中でも注目はNHKで公開される「風と共に」。NHKだとカラオケ無しのガチな生演奏が期待出来るので、スピーカーも大音量にして、音楽も対談も楽しみたいと思います。


しかし去年今年とどんだけNHK出てるんでしょうか。ここまま行くと「シナリオ通り」年末の例の歌合戦に初出場しそうな勢いですが、「今宵」なのか「悲しみの果て」なのか「風と共に」なのか、「友達がいるのさ」なのか(おい)。勿論出るなんて話は一切出てないんですが(笑)、この怒濤の勢いとNHKへの露出っぷりを見ると、どうしても期待してしまいます。


エレファントカシマシの全都道府県ツアー、神戸こくさいホール公演を観た (2017/07/02) 山崎洋一郎の「総編集長日記」 |音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

エレファントカシマシ、MONOEYES、UVERworld、米津玄師。JAPANの今月号にロング・インタビュー掲載してます。読むべし! (2017/07/03) 山崎洋一郎の「総編集長日記」 |音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

もはや毎週末には日本の何処かでライブが開かれていて、でもやはり少し悔しくてセットリストも見られずに居ます(笑)。フェスも一カ所ぐらいは行きたいのですが、はてさてどうなることやら。

風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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「MUSICA」が本屋さんでもネット書店でも結構売り切れているのが少し悔しい。こう言っては悪いのですが、MUSICAとかTalkingRockとか音楽と人とか、あまり刷り数が多くないのはあっという間に売り切れてしまう。ロッキングオンジャパンとかは結構大丈夫なのですが。それで発売前(内容が分からない時点)には「これは絶対に買い!」とか断言出来ないんですよ。それを信じて買った人が結果的に「たいした内容じゃなかった」「損した」と思ってしまったら申し訳ない。発売前の編集部からのお知らせを見て「これは絶対買いだな!」と思ったらそう書いちゃうんですが・・・。ジレンマですね。


そういえばロッキングオンジャパンでは今年夏にエレカシ本の上下巻同時発売がありましたね。これは絶対買いなので(笑)、発売日前に速攻予約予定です。

春と夏のあいだに...

「いやもう夏だよ!」と言われそうですが。

  • 「風と共に」のジャケットが非常にかわいらしい。

結局『みんなのうた』のアニメーターである加藤久仁生さんがそのまま担当ということで、これは文句なくエレカシ史上一番可愛いジャケットになりそうです。

http://www.elephantkashimashi.com/image/disco/jakimg/kazetotomoni_JK.jpg

【CD】
M-01.風と共に
M-02.ベイベー明日は俺の夢
M-03.風と共に(Instrumental)
M-04.ベイベー明日は俺の夢(Instrumental)


【LIVE ALBUM】※初回限定盤のみ収録
~新春ライブ2017セレクション日本武道館
M-01.新しい季節へキミと
M-02.悲しみの果て
M-03.星の砂
M-04.はじまりは今
M-05.笑顔の未来へ
M-06.夢を追う旅人
M-07.俺たちの明日
M-08.東京ジェラシィ
M-09.i am hungry
M-10.so many people
M-11.ファイティングマン
M-12.涙
全12曲収録

C/Wのタイトルも同時に発表されています。これまでのパターンですと、発売日からすぐのライブは・・・。「一旦お休み」になっていて、ap bank fesが現時点では直近のようです。そこでの初披露なんでしょうか。そうすると夏フェスは新曲2曲をひっさげての活動になりそうです。

またDVDの方は「東京ジェラシィ」が収録されているのが何気に嬉しい。これは良い選曲だ!と勝手に思っています。ただこれが単独で商品化されないとなるということは(以下略)。
(追記 DVDではなくライブ音源ですよとコメントで教えて頂きました。俺の確認ミスです)。

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  • 何度も繰り返す「夜と朝のあいだに...」

ALL TIME BEST ALBUMのユニバーサルミュージック版に特典として付いていた昨年末の下北沢シューティングライブのうち、「夜と朝のあいだに...」を繰り返し見てしまう。これは歌詞が(特に後半が)ぐちゃぐちゃで、基本的に失敗してるんですよ。ただ何故だか、おじさんが汗だくで必死で歌っている姿なのか、そもそも「夜と朝のあいだに...」が好きで、めったに映像化されないので好きなのか分からないけれどよく聞いています。もう昼休みに職場のパソコンに突っ込んでイヤフォンで聞いてるくらい。あなたにもないでしょうか?。「歌詞や演奏が良くないけれど、妙にココロに訴えかけてくる曲」というのが。そういう曲なのかもしれません。

  • 何度も繰り返してしまう「さよならパーティー

こちらは繰り返さなくてもよろしい。この間も政治家のパーティーに頭数集めみたいに行ってきたんです。20年以上前の自分はこういう大人(頭数揃えに政治家パーティー行くような人たち)を蔑んでいたというか、あざ笑っていたというか。まあ全然良く思ってなかったんです。
ところが大人になってみると・・・、やはり馬鹿らしい!もうそこらの子どもに蔑まれてもしょうがない。仕事のために、生活のために好きでもない、理論主張も合わない政治家のパーティーに出てしまう悲しさよ。いい大人ならば「割り切りなよ、それが大人なんだよ」と言うでしょうが、少なくともこのポイント、つまり「つまんねえパーティーに出る自分」というのにいつまでも(少なくとも)違和感を感じていたい。


そんなパーティー出てるなら、紙面から熱が伝わってくるようなMUSICAでも読んでいるべきなのである。ツアー中ということもあってか、異常にテンションが高くていつも以上に会話が噛み合わない、「八百屋業界」宮本浩次の熱い話を読むんだ。


前記事で快眠へのアドバイスを貰って「なるほど」と思いつつも、今朝も4時25分に起きてしまった「男」でした。


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